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2025/06/13

福岡支店

私の町自慢(福岡県みやま市)

みなさん。毎日お仕事お疲れ様です。


福岡支店の日巻です。
今回は、私の住んでいる福岡県みやま市を紹介します。

 

福岡市から車で1時間ほど南へいったところにある人口およそ3万4000人の田舎町です。
基幹産業は農業。米、セロリ、みかん、なす、いちご、すももなどが有名です。

 

私の家付近の夜道の一人歩きは、女性だけでなく男性も危険。

 

理由は、イノシシとの遭遇率が高いから(涙)。

 

この記事を執筆している6月は、トラクターが道路を疾走しています。
これから田植えまで、地元住民は米作りに忙しい時期です。
田植えが終わったあとのみやま市は、緑豊かな田園風景が広がります。

 

美しい田園風景は地域に暮らす人々の労働の結晶です。
春から秋にかけては、とにかく、草との闘い。

自分の家・田畑はもちろん、農道などの公共スペースまで、
地域住民みんなで協力して、草刈作業をします。

先日も、休日の朝から、農業用水路の溝をさらいました。

 

普段は、あまり会話を交わす機会がない住民と
いっしょに作業すると、やはり地域に対する愛着が増します。
しかし、大変ではあります。

 

昔ながらの地域行事も多いです。
それに関係する様々な役が回ってきます。
出事(でごと)と呼んでますが、いわゆる地域の世話係です。

 

めんどくさそうと思われるかもしれませんが、
長い年月をかけて、築き上げたコミュケーションが基になっているので、
私自身にとっては、学ぶことが多いです。

 

昨年度は、防災委員として、防災マップの作成や初の防災訓練を行ったり、
また、イベントの世話係として参加者のお弁当の手配をしたり(汗)・・・。

 

やるべきことは多いですが、
皆さん、びっくりするほど協力していただけるので、充実感を味わうことができました。

 

 

現在、地域の行事を支えているのは高齢の方が多いです。
しかし、自分たちのやり方を押し付けるのではなく、
時代に合う方法を模索しながら、紡いできた地域の良いつながりを失わないように、
苦心されています。

 

私も、数年前から様々な役を担うようになっていますが、
参加してみると、その活動には頭が下がる思いばかりです。

 

せっかく田舎に住んでいるのだから、都会とは違う部分を大事にしながら、
毎日の暮らしをより良くしていきたいものです。

まあ、これから暑くなってくると、綺麗ごとばかりは言ってられませんが、
自分の住んでいる場所のことですから、一所懸命にやるしかないですね。

 

みなさんも、健康に気を付けて、お互いにこの夏を乗りきっていきましょう。
『福岡に来ることがあったら、みやま市に寄ってかんね!』

 

 

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