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外出業務の新人研修について

こんにちは。初めまして、管理課の三国と申します。

 

私の所属は管理課となるのですが、一言で管理課と言っても一体何をするの?と思ってしまいますよね。

 

リーガルフェイスでは、新宿本店の管理課所属の方は社内でも一番多く、大きく分けて社内で事務処理をするアシスタント業務、役所など外回りを担当している外出支援の二つに分かれ、実際に管理課で担当する業務は多岐にわたります。私は外出支援のスケジュール管理等、細かい仕事も含めると挙げきれないほどいろいろと担当しています。その中でも今回は新人研修に注目してお話させていただければと思います。

 

新人研修といっても様々あり(入社後すぐに行う研修やアシスタント業務の研修、外出業務の研修、その他内勤業務の研修等)私は主に外出業務の研修、それに伴う社内システムの研修を担当しています。司法書士業務は専門用語も多く、外出業務と一言で言っても一つのフローの仕事を複数こなすわけではありません。複数種類ある仕事をこなしていくので、一人で外出業務をこなせるようになるまでは少し時間がかかります。

 

司法書士業務の仕事の特徴上、私たちが預り先で確認し、大きなミスを事前に防ぐこともあるため、研修や預りに行く外出支援の理解度が大切だと考えています。そのため、研修期間をしっかり設けるよう心がけています。

 

研修期間が終わった後も、スキルアップやより理解を深めていただくための研修も行っています。具体的にどんな研修をしているのかというと、実際の業務フローの説明を行ったり、銀行で預かる書類をダミーの書類を使い、確認項目を実際の流れに沿って確認したりと実際に手を動かしてイメージをつかんでもらうような研修を行うこともあります。

 

私は、リーガル・フェイスに入社する前は司法書士業務とは全く縁がなく、『謄本って何だろう?』『識別情報通知って何……?』と全く登記の流れも司法書士業務で担当する仕事の流れも分からずゼロからのスタートでした。諸先輩方に色々と指導していただいたおかげで今は理解して業務にあたることができています。よく、実地研修の流れで「何も知らないところからスタートして今こうやって一人で預りに行けてるから大丈夫だよ!」と話すこともあります(笑)

 

自分が研修する立場になり、初めて司法書士業務に携わる方にもわかりやすいように説明をすることを心がけています。教える立場になることでより自分の理解が深まることもありますが、同時に教えることの難しさも実感しています。ですが、研修を担当した数か月後に一人で外出業務を行えるようになっているところを見ると、なんだか嬉しくなります。

 

最近は外を歩いているとキンモクセイの香りがして秋だなーと思うことが増えました。暑かったり寒かったりと天気が安定しない中、外出するのも大変ですが皆さん頑張ってくれています…!年末に向けて忙しくなりますが頑張りたいと思います。

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

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