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麻雀で認知証予防?

こんにちは、森井です。

皆さんは退勤後や休日の時間をどのように過ごされていますか?

習い事やジム,おうちでまったりとサブスクで映画を見たりと様々かと思います。

 

僕は平日の夜は専らAbemaTVの麻雀チャンネルで放送対局(Mリーグ)を見ています。正確に言うと家族が麻雀好きなため、それを一緒に見るようになりました。

 

麻雀と聞くと,恐らくなじみのない方は「怖い」「近寄りがたい」「煙たそう」とマイナスイメージが浮かぶことでしょう。実際僕も麻雀に出会う前はあまり良い印象を抱いていませんでした。

 

前述の「Ⅿリーグ」とは日本初のチーム対抗競技麻雀プロリーグで、1チームあたり4人×8チームが試合を行い、ポイントによってレギュラーシーズン、セミファイナル、ファイナルを勝ち進み、優勝チームには5000万円が与えられます。野球でいう日本シリーズと似ているかもしれません。

Ⅿリーグの理念の1つに「麻雀に対する負の印象を払しょくすること」が挙げられており、万が一賭博等に関与した場合は厳重な処罰が下されるそうです。

 

実は僕自身は麻雀をリアルで打ったことはほとんどありません。正直、細かいルールや役についてもあやふやです。それでも平日の夜に「見る専」になったのは、Mリーグの放つ魅力が故だと思います。

チーム戦ならではの一進一退の緊張感や高揚感、また応援するファンとチームとの団結感、選手個々人のキャラクター等、注目するポイントが多すぎて絞れないのですが、Mリーグは麻雀の魅せ方が本当に上手だなと思います。僕がここで説明するより番組を見ていただいた方が早いです(笑)。

 

対局を見るようになってから、麻雀を打つだけが麻雀ではなく、多様な楽しみ方があることを知りました。僕のように見る専の人もいれば、オンラインで隙間時間に楽しむ人もいます。勿論雀荘ではじめましての方とフリー麻雀を打つ人もいるし、中には麻雀本(戦術本)マニアもいるそうです。

 

麻雀を打つことは楽しいだけではなく、認知症予防効果もあると言われています。実際老人ホームやデイサービスで麻雀を取り入れている施設は多々あり、脳トレ効果が期待されています。麻雀は押し引きの戦術だけでなく、手を動かし、発声も行います。また麻雀であがった際の点数申告は自分でしなければならず(これが初心者には結構厳しい)、五感を駆使して戦う正に卓上のスポーツと言っても過言ではないかもしれません。

 

何よりも麻雀を打つことは、人と人との繋がりを大切にすることを学べると思います。年齢や性別、バックグラウンド関係なしに楽しみ、時間を共有し他者を思いやるとても紳士的なゲームだと感じています。

 

人間関係が希薄になりがちな昨今ですが、皆さんもぜひ趣味を通じてコミュニケーションを大切にされてはいかがでしょうか。

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