こんにちは。井上です。
わたくしごとですが、我が家では2匹の犬を飼っています。
(名前はファンシーすぎて恥ずかしいので伏せます笑)
イヌ子(仮名) 13才 |
イヌ美(仮名) 10才 |
・パピヨン♀ |
・トイプードル♀ |
先日、丈夫が取り柄のイヌ美が珍しくお腹を壊しました。
獣医さんに診ていただいたところ、
「雷が怖くてお腹壊したコが今日はたくさん来てますよ^^;」とのこと。
(本能的に「雷や洪水=命の危機!」と感じて不安になるのはおかしなことではないそう。)
実はこの日の前日は、ゲリラ豪雨で埼玉各地が冠水した日。
どうやらうちのイヌ美も、雷が怖くて不調になってしまったようなのです。
しかし思い返すと、雷が鳴ってる最中、
ぶるぶる震えながら人間にどうにかよじ登ろうとしていたのはイヌ子の方でした。
(あのおとなしいイヌ子が!?と思うほどすごい剣幕でした)
一方、イヌ美はというと、いつもの寝床で静かにしていました。
よくよく考えると、
イヌ子を構っているあいだにイヌ美がおとなしくしていること自体が大変珍しいのですが、
当時は目に見えて様子のおかしいイヌ子ばかりを心配し、
「イヌ美は神経が図太いね~笑」とすら言っていました。
性格がこんなにも違う2匹なんだから、
ストレスの感じ方や怖がり方だって、犬それぞれのはずなのに、
10年も一緒に過ごして分からないなんて・・・なんとも薄情な飼い主です。
この日から「このコはいざというときこそ静かになるんだ」と家族の認識を改めることに。
その後、幸いイヌ美は数日で快復し、今日も野生を忘れ、かわいいでべそをお空に向けて寝ています。
(ちなみに、あんなに怖がっていたイヌ子の方は雷が遠のいたらケロッとしていました。)
犬の話を人に当てはめて言うのは大げさかもしれませんが、
先入観にとらわれることなく、
家族や知人がつらい時に気づける目👀を養いたいとおもった出来事でした。