こんにちは、井上です。
緊急事態宣言が解除され、東京アラートの解除も検討され、
少しずつ生活の圧迫感が薄れてきましたね。
だんだんお出かけの予定を考えるのが楽しくなってきました。
あと一息、頑張りましょう。
さて、関東はいよいよ梅雨入りですが、
先日、一足はやく夏を感じる出来事がありました。
なんと、家に帰ったら玄関のポーチライトの下にクワガタがいたんです。
まだ5月の中旬だったので、もうそんな季節かと驚きました。
(ちなみに、家はさいたま市にあります。決して山奥ではありません。笑)
はじめはGで始まるあの生き物かと思ったのですが、よく見たら角(ハサミ?)が。
虫を触るなんて2〇年ぶりだったのですが、幼少期は田んぼでイナゴを捕まえて遊んでいただけあって、
今でも案外普通につかめました。
これも昔取った杵柄??
ちょっと土から出てくるのが早すぎて寒かったのでしょうか、
触ってもほどんど動かないし、このままだと踏まれてしまいそう。
ということで、突貫工事の仮設住宅へ。
コクワガタなので「コー君」と名付けてしばらく保護します。
このクワガタは「コクワガタ」という種類であること、
おがくずがない場合は新聞紙を割いて湿らせて代用できるということ、
スイカやキュウリなどの水分が多い食べ物は与えない方が良いということなどは、
Twitterに写真を投稿しただけで、名前も知らない人が親切に教えてくれました。
便利な世の中です。
コー君のつぶらな目とバナナを抱え込む姿が思いのほか愛らしくて、
眺めているとだんだんかわいく見えてくるものですね。
食べ終わるとすぐ潜ってしまうところも「シャイな奴め(^^)」と思っていたので
ちょっと名残惜しかったですが、
結局、数日たって動きが俊敏になってきたので近所の森林公園に放してきました。
素敵な仲間に会えるといいね。
例年は熱中症や食中毒のニュースに触れて夏を感じることが多かったので、
いつもと違う夏の始まりを感じることができました。
来年はコー君が家族を連れて帰ってきたりして。